2019年4月10日にファーストフルアルバム”だから僕は音楽を辞めた”をリリースの「ヨルシカ」。
最近特に注目が集まっていますが、ボーカルは一体誰なんでしょうか?
ズバリ、ヨルシカのボーカルは「suis」(スイ)さんです。
では、ヨルシカとは一体どんなバンドなのでしょうか?
ボーカルの「suis」さんはじめ、詳しく紹介しますね。
ヨルシカのボーカルは誰?
ヨルシカのボーカルは「suis」(スイ)さんです。
そして、ヨルシカはボカロPとして活躍されている、n-buna(ナブナ)さんという方が作った、
「人が歌う」、
「楽器を奏でる」
というような人間的な音楽表現をするために作ったユニット。
na-bunaさんがそんな作品を作りたいと思っている時に知人からの紹介で知り合ったのがsuisさん。
透明感のある歌声で、n-bunaさんの楽曲にとてもあっていると思います。
実はヨルシカとしての活動が始まる前に、n-bunaさんのボカロPとしての初ライブを開いたときに、suisさんがボーカリストとして参加していたという経緯があります。
初ライブは2016年8月14日に行なわれ、suisさんがn-bunaさんの作ったボカロ曲を見事に歌い上げ、大盛況だったようです。
あまりの人気でその年の11月に追加公演を行ったほどだったとか。
そんなライブを経てsuisさんが正式にボーカルとして加わったようですね。
でもsuisさんはどんな方なのか、現時点ではほとんど情報がない状態です。
しかし、あるインタビュー記事を見ると、少し情報がありました。いかにざっくりとまとめます。
<suisさん>
特にボーカリストとしては活動をしていなかったようで、共通の知人からn-bunaさんと知り合った。
ただ、もともと初音ミクや鏡音リンが好きで、よく聴いていた。
n-bunaさんについては初め、「長いことボカロPランキングに入ってるなあ」くらいにしか思っていなかった。
でも「n-bunaってどんなんかな?」と試しに聞いてみたら衝撃を受けて、一気にn-bunaさんのファンになった。
ただボーカリストとして活動していたわけではないので、n-bunaさんの曲は家の中で鼻声で歌ったりするくらいだった。
ところが知人の紹介で二人が出会うとn-bunaさんは彼女の歌声に惚れ込んだ。
そしてn-bunaさんはsuisさんの声質を絶賛。
n-bunaさんはロック、ポップスなど様々な音楽を聴いてきたのでユニットを作ろうとボーカルを探していた時に、ロックやバラード、そして浮遊感のある音楽でもいける、ちょっとハスキーな要素もある彼女の歌声に衝撃を受けた。
そしてすぐにユニットのボーカルをお願いした。
当のsuisさんもn-bunaさんの楽曲のファン。すぐに意気投合してヨルシカというユニットが生まれたーーーーという感じのようです。
でもsuisさんは本当に特にボーカルをしていたわけでもなかったようなんですよ。なのにあのうまさ。すごい才能ですよね。
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ヨルシカってどんなバンド?
ではそもそもヨルシカってどんなバンドなのでしょうか?
先ほども書きましたが、ヨルシカはボカロPのn-bunaさんが作ったユニット。
ボカロとは別に、人の歌声や楽器などで人間的な表現をするために作ったユニットです。
ツイッターでもn-bunaさんは次のようにつぶやいています。
ヨルシカについて、インタビューで二人組のバンドと書かれてたりしますが正確にはちょっとイメージが違って、
僕のしたい人間的な表現を、楽器やボーカルで形にしてもらったのがヨルシカだなと思います
言ってみればヨルシカという一つの作品があって、その下にアルバムや楽曲が枝分かれしてるような— ナブナn-buna (@nabuna2) 2017年6月27日
僕は結構欲深で色々なことをやりたい人間なので、ナブナこういうこともやりたかったんだなみたいな目で見守ってもらえたら、嬉しいです。
そのうえで少しでも興味持ってくれたら明日17時よろしくお願いします— ナブナn-buna (@nabuna2) 2017年4月20日
ヨルシカのおすすめ曲を紹介
では、ヨルシカのおすすめ曲をいくつか紹介しますね。
「言って」
ヨルシカの名前が注目されるきっかけになった一曲。
ギターがエモいです。
ちょっと中毒感のあるギターは、そのエモさが相対性理論を思わせます。
「ヒッチコック」
suisさんの歌声がとてもマッチした楽曲。可愛くてちょっと切ない感じが良いです。
「負け犬にアンコールはいらない」
スピード感があり、ライブでも盛り上がりそうな一曲。
ボカロPから人間的な表現にすることでn-bunaさんの楽曲の世界が広がっているような印象を受けます。
ボカロPとしてのn-bunaさんの楽曲も気になりますよね。
いくつか紹介しましょう。
n-bunaさんのおすすめ曲を紹介
「ウミユリ海底譚」
n-bunaさんの代表曲。いろんな方にカバーされてます。
「メリュー」
初音ミクの歌声がいい感じにマッチした一曲。この曲は人の声よりボカロの方が合ってる気がします。
まとめ
ボカロPとしてのn-bunaさんの曲は一聴するとボカロの電子的なイメージが強いですが、
個人的にはn-bunaさんの曲はボカロPの楽曲もヨルシカの楽曲もギターがエモいものが多いなぁという印象です。
そして、ちょっと中毒性のあるリズム。先ほども書きましたがその中毒感は相対性理論を思わせるなぁと思います。
あと、余談ですが、先日、FMでスピッツの草野マサムネさんがやってる番組、「ロック大陸漫遊記」でヨルシカの「カトレア」という曲がかかりました。(「カトレア」は音源は一部がiTunesで聴けます)
マサムネさんはこのOAで初めてヨルシカのことを知ったようで、とても褒めていました。
番組内でマサムネさんは「こういう出会いがあるからラジオはやめられない」と語っていました。
僕は姉からこの話を聞いたのですが、いいですよね、こういうのって。
スピッツほどの成功したバンドでも、今でも新たに他の人の楽曲を聴いて、「いいな」って思って刺激を受ける。
やっぱり音楽って素晴らしいなと思います。
話が逸れましたが、スピッツのマサムネさんも認めるヨルシカ。
4月のフルアルバムといい、今後ますます注目が集まっていくのは間違いないと思います。
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〜アイキャッチ引用元:OK Music〜