演歌界の大御所、五木ひろしさん。
そして、同じく長年にわたり日本のソウルシーンで活躍を続ける久保田利伸さん。
超ベテランのお二人が、実は30年ほど前(1987年)、当時の人気番組「夜のヒットスタジオ」(フジテレビ)でちょっとスタジオがざわつく事態を繰り広げていたようなんです。
そのざわつく発端とは、五木ひろしさんが久保田利伸さんに蹴りを入れていことだとか。
五木さんのイメージからして、とてもそんなことをするようには見えないので、詳しく調べてみました。
五木ひろしが久保田利伸に蹴り?発端や信ぴょう性は?
事件が起こったのは、リハーサルの時。
オープニングでオープニングメドレーを出演者が集まって歌う場面だったようです。
司会は当時から人気の古舘伊知郎さんと芳村真理さん(懐かしい…!)。
久保田利伸さんの後ろに五木ひろしさんがいたようなんですが、その際に歌いながら五木ひろしさんが久保田利伸さんに蹴りを入れていたのだとか。
温和そうな五木ひろしさんに限ってそんなことあるのかな?と思ったのですが、
あいにく当時の映像はなく、ネット上でわずかに残っている記録をもとに調査するしかありません。
…しかし調べてみると、どうもその噂は本当のようなんです。
五木ひろしさんが久保田利伸さんに蹴りを入れた理由は?そして久保田利伸さんの反応は?
なんでそんなことになったのでしょうか?ネット上で調べてみました。
色々調べたんですが、どうも要約すると、一番の原因はリハーサル中ではあったものの、
久保田利伸さんがガムを噛みながらオープニングメドレーを歌っていたことだったようなんです。
それに対して五木ひろしさんが注意する形で蹴りを入れた、ということのようです。
”蹴りを入れた”という文字で見ると思いっきり蹴り上げたような印象ですが、
どうも軽く、「おい!」という感じで軽く蹴ったようですね。ただ、複数回にわたり蹴っていたようです。
その際、当然、スタジオでは少しざわついたようですが、
当時人気絶頂のとんねるずが間に入ってその場が収まったようです。
当時のとんねるずといえばレギュラーもたくさん持って局にも重宝され、
大御所、若手どちらにも顔が効く感じでしたよね。
そんなポジションだったためにになせるワザだったんでしょうか。
とにもかくにもそれでその場はひとまず収まったようです。
でも、そもそもなんでガムくらいで蹴りを入れるほどの事態になったんでしょうか?
もちろんガムはいけないんですが…。
知らべてみると背景には、こんなことがあったようですーーー
当時、夜のヒットスタジオにはマンスリーゲストという枠があり、
その枠のゲストは、一ヶ月間、ずっと出演するという設定でした。
そしてそのマンスリーゲストに久保田利伸さんが決まっていたそうです。
あくまで噂での話ですが、まだ実績も浅い久保田利伸さんが毎月出演するゲストに選ばれ、
しかもガムを噛みながらリハーサルをする久保田利伸に対して、「けしからん!」と五木ひろしさんが「軽ギレ」したのでは?とささやかれているようです。
ちなみに事件のあった30年ほど前(1987年)といえば、久保田利伸さんはソウルシンガーとして多方面に注目されていた頃。
そしてたまたまスタジオでは久保田利伸さんの立ち位置が五木ひろしさんの前にかぶさる形だったようです。
五木ひろしさんにとっては新しく出てきた注目の若手に対して、面白くない気持ちがあったとしてもおかしくはないかなとは思います。
他にもネットの情報ですが、五木ひろしさんは笑いながら久保田利伸さんをちょいちょい蹴っていたという話も書かれたりしています。
ただ、蹴りを入れたこと自体の信ぴょう性については、のちに「おしゃれカンケイ」に出演した久保田利伸さんが、
「ガンガン蹴ってくる人がいて、『お前、俺より目立つな』ってことなんでしょうね。『小さいやつだな』と思いました」
〜引用元:https://www.asagei.com/excerpt/24727〜
と話していたようで、蹴ったこと自体は本当なのかなという気もします。
まとめ
いかがでしたか?
事件の起こった1987年といえば、五木ひろしさんは30代で、久保利伸さんは20代。ちょっとしたいざこざがあってもおかしくはないかな、という気もしました。
芸能界は弱肉強食の世界。このくらいのことはどこにでも転がってる話なのかもしれませんね。
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