いま若者を中心に人気沸騰中のバンド、「ヨルシカ」。
ボーカルsuis(スイ)の透明感のある歌声と、全曲の作詞・作曲・編曲を行うギターのn-buna (ナブナ)のセンスに注目が集まっています。
実はこれまでに2つ、ミニアルバムを発売しています。
ここでは、ミニアルバムにどんな楽曲が収録されているのか、じっくり見ていきたいとおもいます!
ヨルシカのアルバム一覧。収録曲も!
ヨルシカといえば、2019年4月10日にファーストフルアルバムがリリースされ注目されていますよね。
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実はこれまでもミニアルバムという形で、アルバムを出しています。
夏草が邪魔をする
ヨルシカのファーストミニアルバムは、2017年6月28日にリリースされた「夏草が邪魔をする」です。
収録楽曲は、
夏陰、ピアノを弾く
カトレア
言って。
あの夏に咲け
飛行
靴の花火
雲と幽霊
の全7曲となっています。
結成が2017年4月なので、たった2ヵ月でここまでのボリュームのアルバムを出していたのか!と、個人的にとても驚きました。
そして、2枚目のミニアルバムはこちら。
負け犬にアンコールはいらない
セカンドミニアルバム「負け犬にアンコールはいらない」です。
「夏草が邪魔をする」の翌年2018年5月9日にリリースされました。
収録楽曲は全9曲で、
前世
負け犬にアンコールはいらない
爆弾魔
ヒッチコック
落下
準透明少年
ただ君に晴れ
冬眠
夏、バス停、君を待つ
となっています。
「ただ君に晴れ」はTik Tokで使用されて人気に火が付いた一曲。知っている人も多いのではないでしょうか。
ヨルシカのおすすめのアルバム収録曲はこちら。
~写真引用元:https://pixabay.com~
では、アルバム収録曲をくわしくみてみましょう。
今回は、5曲をピックアップして紹介します。
言って。
個人的に思い入れが強いのが、ファーストミニアルバム「夏草が邪魔をする」に収録されている、「言って。」。
ヨルシカを知るきっかけとなった一曲です。
呼びかけるように、叫ぶように歌う「言って。」という言葉に、胸がしめつけられます。
切なくてくせになるメロディーラインと、MVに出てくるアニメーションの女の子の表情にくぎ付けになりました。
suisのまっすぐな歌声とn-bunaのギターテクニックが惜しみなく注がれていて、ヨルシカの魅力が凝縮された一曲だと思います。
ヒッチコック
2曲目は、「ヒッチコック」。
生きていると誰もが感じる「痛み」や「人生ってどこへむかっているの?」といった感覚。
そういった葛藤やもやもやに焦点を当てながらも、暗くなりすぎない。そこが、ヨルシカらしさだと思います。
疑問文をたたみかける独特の歌詞は、胸にぐっとささります。
「歌詞が深い」「代弁してくれている感じがする」などのコメントもあり、歌詞にも共感が集まっている一曲です。
ただ君に晴れ
3曲目は、Tik Tokで女子高生をはじめ10~20代に絶大な人気を誇る、「ただ君に晴れ」。
一度聴いたら耳に残るキャッチーなメロディー。
タイトルは知らなくても、聴くと「知ってる!」という人も多いはず!
大人と子供の中間の時期の、甘酸っぱい感覚をつめこんだ歌詞も、人気の高いポイントの一つ。
ヨルシカが、中高生などにも人気な理由がわかる楽曲です。
準透明少年
4曲目は、「準透明少年」。
ヨルシカの特徴である、疾走感と切なさの融合を楽しめる一曲。
疾走感のあるアップテンポな曲調の中に、suisの声と歌詞の切なさが加わります。
切ないのに暗くない、ヨルシカならではの世界観です。
靴の花火
最後に紹介するのは、「靴の花火」。
ボーカルsuisの声を存分に楽しめる一曲です。
最初は甘く優しい声ではじまる「靴の花火」ですが、サビに入ると、力強い歌声へと変化します。
ボーカルsuisの歌唱力も高く評価されている、ヨルシカ。
彼女の繊細な歌声を堪能したい人におすすめな楽曲です。
まとめ
ヨルシカがこれまで発売したミニアルバムについて見てきましたが、いかがでしたか?
活動開始から2年というまだまだ若いバンドですが、
動画の再生数もぐんぐんのびています。
はじめてのフルアルバムもリリースされ、今後の活躍に期待したいアーティストです。
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