大人気バンドであるサカナクションの新アルバムは、当初に予定されていた4月の発売日よりも2ヶ月ほど延期されました。
正式に決まった発売日は6月19日となります。
ボーカルの山口一郎さんが本人のラジオのインタビューなどでその理由を話しています。
この記事で細部まで詳しく紹介していきますね。
サカナクションの最新アルバム「834.194」が延期した理由を詳しく解説
サカナクションのNew Album「834.194」の発売日を6月19日に延期することになりました。
発売を楽しみにお待ちいただいているところ、誠に申し訳ございません。ご迷惑をおかけいたしますが、作品として妥協なく、納得いくものをお届けするために、延期という形を取ることに致しました。
— sakanaction (@sakanaction) 2019年3月28日
サカナクションの新アルバムの発売を心待ちにしていたファンの方々はたくさんいるかと思います。
そのため、2ヶ月延期になったという発表をされた時には正直なところがっかりしましたよね。
しかし実は発売が延期した理由は、ボーカルの山口一郎さんの音楽に対する熱い想いがあったからなのです!
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~写真引用元:https://pixabay.com~
それはなにかというと、一郎さんが大人気ラジオ番組の「school of lock」で、こう説明しています。
「歌詞に妥協することができずに、
完成させるのにどうしても時間がかかる」
こう言われたら、ファンは待つしかないですよね。
むしろ、延期してまで最高のアルバムをファンに届けたいという気持ちが伝わってきてより好感が持てますよね。
一郎さんは発売を延期したいという事実をメンバーに伝えた際に、怒られてしまったようです。
でも一郎さんの精神面も肉体面も、アルバム作りで限界を越えてしまっていて延期せざるを得なかったのですね。
~写真引用元:photoAC~
一郎さんには自分の体調をもっと気遣って健康に過ごしてもらいたいです。
バンドのメンバーが健康で音楽を作り続けてくれることがファンにとってなによりの救いなので、正しい判断だと感じました。
サカナクションのアルバム「834.194」ができるまでの山口一郎さんの苦悩
~写真引用元:photoAC~
サカナクションのボーカルの山口一郎さんは、この新アルバムができるまでにかなり苦戦して悩んだようです。
まずこのアルバムに収録されている「グッドバイ」を製作した際の話をします。
この曲を作るにあたって一郎さんは自分のバンドの知名度が上がったことから、
リスナーの期待度が増しているプレッシャーを感じていました。
人気ラジオ番組の「school of lock」内でも涙をこらえながら、
ボロボロになりながらもなんとか完成させることができた
と語っていたのですよ。
その後は「ユリイカ」や「さよならはエモーション」、「蓮の花」などの名曲たちをどんどん生み出していったサカナクション。
そのため、そのタイミングで一度アルバムを作ってみようかなと考えた時期もあったそうです。
「ユリイカ」
しかし彼らにとって絶妙なタイミングで大人気漫画の実写映画「バクマン。」の主題歌と劇中の音楽全てを担当してほしいと依頼がきたのです。
完成には時間がかかったものの、バンドが実写映画のBGMも手がけることで
作曲に対する世界観が広がったと一郎さんは言っています。
アルバムを作る体制になれるまでにさまざまな乗り越えなくてはいけないものがあったのですね。
1曲1曲に妥協を許さずストイックに作っていく姿勢が、よりサカナクションのこれからの音楽を楽しみにさせますよね。
アルバム発売までもうしばらく待ちましょう。
まとめ
このように山口一郎さんをはじめとするサカナクションのメンバーたちは1曲1曲をとても大切にしているということがわかりました。
特に一郎さんは作詞作曲をする上で精神的にも肉体的にもすり減らしながら作っているのですね。
サカナクションの新アルバムである「834.194」も、1曲1曲が相当な思い入れのある曲になっているはずです。
通してアルバムを聴ける日まで、わくわくしながら待ちましょう。
この記事を読んだことでサカナクションの新アルバムについてより興味を持っていただけたら幸いです。