優しいあの子 コタン

広瀬すずさん主演のNHKの朝ドラ、「なつぞら」で再び注目されたスピッツ。

ドラマもよかったのですが、スピッツファンとしては、やはり主題歌をスピッツが歌っている事が気になります。(広瀬さん、ゴメンなさい)

このドラマのために書き下ろされた、スピッツの名曲、「優しいあの子」。

歌詞に「コタン」という言葉が出てくるのですが、「コタン」って何?

と思いますよね?

調べて見ると、「コタン」とは、アイヌ語で「村」とか、「集落」を意味するとのことです。

歌詞を見ながら詳しく見ていきましょう。

スピッツ「優しいあの子」の「コタン」の意味は「集落」。

まずは歌詞を見ていきましょう。

ドラマのストーリーが、
”東京で戦争孤児となった少女(広瀬すず)が
北海道の牧場に移り住む”というお話なので、
「コタン」を使ったのでしょうか。

曲の雰囲気にもあった、マサムネさんんらしいチョイスですね。

「優しいあの子」の曲作りのエピソード

実はマサムネさんは大の「朝ドラ」ファンで、はじめこのオファーがきた時、

”「あまちゃん」や「おしん」のようにインストゥルメンタルにしようか…?”とも考えたそうです。

でも、やっぱり歌ありにしたそうです。

インストだったらどんな感じになったのかも気になりますが、

スピッツはやっぱり歌詞、そしてマサムネさんの歌声がとても大きな魅力なので、「歌あり」で良かったです!笑

 

今回、この曲を作るにあたり、マサムネさんは何度か十勝に行かれたようですね。

そして、ドラマタイトルは「なつぞら」なので、ドラマ自体は夏のイメージなのですが、

長い冬を超えてやっと待ちに待った夏が来た!というイメージで曲を書いていったそうですね。

「なつぞら」はどんなお話?

ちなみに、「なつぞら」のお話がどんなのかというと、

実在のアニメーター、奥山玲子さんがモデルのオリジナル脚本です。

脚本は「新・静かなるドン」の大森寿美男さんが担当しています。

東京で戦争孤児になった少女が北海道の大地に移り住むことになり、

そこで豊かな感性を身につけてやがて上京、アニメーターをめざす、という物語です。

 

 

物語のモデルの奥山玲子さんはあの宮崎駿さんも尊敬する方だそうで、草創期のアニメ界でとてもご活躍された方とのこと。

”北海道”

”大自然の青い空”

”広瀬すずさん”

”苦難を乗り越えアニメーターを目指して上京”

”NHK朝ドラ”

・・・と、まさにスピッツの楽曲にピッタリな感じで、これからドラマとともに毎朝聴くのがとても楽しみですね!

早くフルバージョンが聴きたいです!

「優しいあの子」の発売日は6月!

フルバージョンを早く聴きたいところですが、シングルのリリースは2019年6月19日!

待ち遠しすぎる!

カップリングは「悪役」という曲にすでに決定しています。

「優しいあの子」とのタイトルの対比もいいですね。

実はこの曲はスピッツのファンクラブ限定ツアー「GO!GO!スカンジナビア」(通称、ゴースカ)ですでにお披露目されているようですね。

ゴースカには行けてないのでどんな曲なのか、こちらもとても気になります!!

「優しいあの子」の予約受付は始まっています。タワーレコード オンライン|セブン-イレブン受け取りは送料・手数料無料!

~アイキャチ引用元:photoAC~