あいみょんの新曲、「真夏の夜の匂いがする」が発表されましたね!
今回は今までの楽曲と少しテイストの違った、独特の雰囲気のもった作品になっていますね。
この曲は歌詞に「真夏の夜の匂い」が「絵の具のそれと同じ香り」というところが出てきます。
なぜ絵の具が出てくるのでしょうか?
実はあいみょんが関西のラジオ局で、この秘密について語っています。詳しくご紹介していきましょう!
「真夏の夜の匂い」というワード
2019年7月7日に関西でオンエアされたラジオで、その秘密は語られました(FM802 MUSIC FREAKS)
「真夏の夜の匂いがする」は、初めに石原さとみさんのドラマ、「Heaven~ご苦楽レストラン~」とのタイアップが決まっていて、
あいみょんがドラマに合わせて書き下ろしたものです。
タイアップを受けてあいみょんが台本を読んだところ、
「石原さとみさんの役がすごいクセのあるキャラクターで、ドラマの雰囲気とか全体がなんというか、お化け屋敷っぽいなって感じた」そうです。
それであいみょんは「クセになる」っていうのをテーマに書こうと思ったそうです。
「いつものごとく家のソファーでギターをジャカジャカ鳴らしながら曲を作っていたんですけど、
その時、ふと頭の中に”真夏の夜の匂いがする”というワードが浮かんですよ。それで、”これや!”と思って一気に書き上げました。」
と語っていました。
”真夏の夜の匂いがする」”ということで、あいみょんはいろんな人に真夏の夜の匂いってなんですか?って聞いたそうです。
ただ、あいみょんの中では、なぜか、絵の具の匂いが真夏の夜の匂いだったそう。
あいみょんにとっての”真夏の夜の匂い”は”絵の具”!?
「実はもう、ちっさい頃からそう思ってるんですけど、夏の匂いって、絵の具のパレットの匂いなんですよ、私にとって。
絵の具のパレットの匂いで、それも、使ったあと一日寝かせといて、次の日にパリパリになったのをパキッて開けた瞬間の匂い。あれが私にとっての夏の匂いなんですよ。
そういうのを想像しながら書きました。」
…なんだか不思議な感じですが、なんともあいみょんらしいというか、いい感じです^^
他にも、あいみょんはこのラジオで、次のようにコメントしています。
「タイアップをいただいた時はいつも作品に寄り添いながら自分の色を足していこうと思ってるんですけど、今回もすごく楽しかったですね。」
あいみょんはここのところタイアップがとても多いですよね。
でも、そのどれもがいい曲ばかり!
いろんな記事のインタビューを見ると、自身も楽しみながら作っていることが多くて、
依頼主、作り手、聴き手のみんなが嬉しい、とてもいい状態ですよね。
これもあいみょんの実力がなせるワザですね!
まとめ
いかがでしたか?
”絵の具”と”真夏の夜の匂い”は、一般の人にはなかなか繋がりにくいですが、嗅覚と記憶は密接に関係しているといいます。
もしかしたらあいみょんの記憶の中に、真夏の夜に何か絵の具の思い出が残っているのかもしれませんね。
関連記事