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ミカン系の中でも比較的ニューフェイス、
甘くてジューシーなデコポン。
とっても美味しいですよね。
見た目がちょっとブチャイクなのも
いい感じ♪
なかには、お家でデコポンを栽培している方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
でも、いつ収穫したらいいのかわからない
と言ったギモンはありませんか?
この記事では、和歌山県の方向けに
そんな疑問にお答えしますね!
ズバリ、和歌山の場合の露地栽培の
収穫時期は、”2月ごろから”です。
それでは詳しく紹介していきましょう。

露地栽培のデコポンの収穫時期、和歌山の場合は2月ごろから。

一般的に露地栽培のデコポンの収穫時期は、
1月から3月初めと言われています。
その中でも和歌山の場合は2月ごろからで
いいでしょう。
調べてみましたところ、
九州地方は1月ごろに収穫、静岡くらいまでいくと
2月ごろに収穫しているようです。
中でも、九州でのデコポンの
露地栽培の収穫時期は1月中旬ごろからと
書かれているものが多いです。
Yahoo!知恵袋での九州の現地の方も、
”1月後半くらい”とおっしゃっています。

”デコポンの 最も適した収穫時期を教えてください 九州の大分県 海岸に近いかなり温暖な地方です”

”こちら熊本ですが、適切に肥料をやったのなら、露地でも1月後半でしょうか。”

~引用元:Yahoo!知恵袋
ですので、和歌山の場合は、それと同じか、少し
ずらして2月初めくらい、つまり”2月ごろから”
でいいと思います。
(残念ながら、和歌山の現地の方が、
ズバリ、”いつ頃”と言っているサイトは
残念ながら見つかりませんでした)
ただ、あまり神経質になる必要もないでしょう。
ひとつ注意点としては、あまりにも長い間収穫
せずに樹上におかないことです。
長く樹上に置くと、酸味は抜けるのですが、
甘みも抜けてしまうのです。
ですので、遅くとも3月には収穫した方が
良いでしょう。

ポイントは”追熟”

では、めでたく収穫したデコポンは、
すぐに食べてしまってもいいのでしょうか?
残念ながら、デコポンは収穫してすぐだと
酸っぱくて、イメージしたものと
少し違うようです。
しかし、ある工程を経ると、
あの、甘く、ジュワッとした
デコポンになります。
その工程とは?

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実はデコポンを美味しくするための
ポイントは、”追熟”なんです。
「追熟って何?」と思いますが、
要は熟成させて甘みを増加させること
です。
デコポンに限らず柑橘類全般に言える
ことですが、
デコポンなどの柑橘類は、
収穫したばかりでは、糖度があるにも
関わらず、酸味がとても高い状態。
ですので、糖度が高くても強い酸味が
ジャマをして、おいしく食べられないのです。
これを解消するのが”追熟”。
方法としては、カゴのようなものに
デコポンを入れ、風通しの良い場所で
1ヶ月ほど寝かせるというものです。
関連記事
デコポンの収穫時期、熊本なら1月ごろから収穫を

この”1ヵ月寝かせる”という工程を
減ることによって、
”果実内の”酸”が”糖”に変わっていく”
のです。
一般的に農家さんが出荷している
デコポンもこのように1ヶ月ほど
寝かせてから出荷しています。
デコポンのあのジューシーな
美味しさにはそんな秘密が
あったのですね!
※お家で追熟する際にはカビや
傷みにご注意ください。
関連記事
デコポンの収穫時期、熊本なら1月ごろから収穫を

まとめ

今回の記事をまとめますと、
・和歌山県でのデコポンの露地栽培の
収穫時期は2月ごろから
・美味しくするためのコツは、収穫後、
1ヶ月ほど”追熟”を行ない、美味しさを
アップさせる
ことでした。
お家で育てたかわいいデコポン、
美味しく食べられるといいですね!