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見た目の愛嬌とは裏腹に、とっても
甘くて美味しいデコポン。
私も大好きです。
中には、お家でデコポンを栽培なさって
いる方もいるのではないでしょうか?
「でも、いつ収穫したらいいんだろう?」
調べてみても、よくわからない。
「場所によって時期も違うようだし…。」
そんな悩みをお持ちの方に、今回は
熊本県の場合の収穫時期を調べてみましたので
紹介しますね。
ズバリ、熊本の場合の収穫時期は1月ごろが
いいことがわかりました。
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デコポンの収穫時期、和歌山県なら2月ごろから収穫を
そしてポイントは、すぐに食べるのではなく、
一定期間寝かせて甘みを増す工程、つまり
”追熟”を行うといいようです。
それでは詳しく紹介していきましょう。

デコポンの収穫時期、熊本は1月ごろ。


デコポンは、スーパーなどでは12月から
5月にかけて販売されているので錯覚して
しまうのですが、
スーパーなどで売っているのはいわゆる
ハウス栽培のもの。
後半は露地物も出回るのですが、
前半はやはりハウスが中心。
ですので、お家で栽培しているものとは
収穫時期は若干違ってきます。
熊本ではその気候から、露地栽培の場合は
1月の収穫が良い、とされています。
こちらの現地の専門店の方のブログでも
紹介されていますね。

露地栽培のデコポン:3月中旬以降
太陽の光を直接浴びて外で作るデコポンは
3月中旬以降から出荷されます。
ちなみに、3月まで樹に成っている訳ではなく、
収穫自体は1月頃から行われています。
そして約1~2か月ほどじっくり時間をかけて貯蔵して
酸をしっかり抜いてから出荷されるので、
市場に登場するのが3月中旬以降になるのです。”

~引用元:青果専門店 とっておきや~
あ、でももし1月を過ぎてしまっても大丈夫。
1月を過ぎたからといって味が落ちる
ことはありませんからね。
(目安として3月くらいまでは大丈夫です)
ポイントは、収穫してから
しばらく寝かせて追熟する事。
こうする事で適度に酸味が抜けて、
甘みが増すようです。
農家ではこうしてから出荷しているんですね。
寝かす期間はだいたい1〜2ヶ月。
では、具体的なやり方を紹介します。

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デコポンの追熟の方法は?


具体的なやり方としては、
ミカンコンテナと呼ばれるカゴ状の
ボックスに収穫したデコポンを入れ、
風通しの良い涼しい場所で寝かせる、
という具合です。
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ミカンコンテナは、アマゾン内で
”採集コンテナ(オレンジ)”で検索すると出てきます。
だいたい3800円くらいです↓

ただ、調べてみると、追熟は、
ご家庭では少々難しいようです。
例えば、スカスカになったり
(脱酸という現象だそうです)、
逆に湿気がこもってカビが生えたりすることが
あるようです。
案外難しいようですので、慣れないうちは、
こまめに様子を見て、時々食べてみながら
追熟していくといいのではないでしょうか。
実際にご家庭でされている方の方法も
参考までに載せておきますね

”私の追熟(寝かせる)方法
①ミカンコンテナ内部を
 新聞紙2~3枚で全面を覆う。
②その中にデコポンを入れる。
③新聞紙で蓋をする。
あまり密閉しすぎると、カビで腐るし、
隙間が多いと水分が少なくなります。”

~引用元:ヤフー知恵袋
ちなみに、寝かせているうちに
表面がシワシワになったりしてしまっても
問題ないようです。

”私は自分で選べるので有れば、
必ず触って柔らかい表皮の果実を選びます。
特にシワシワの表皮の物は好んで選びます!”

~引用元:青果専門店 とっておきや~

まとめ


今回の記事をまとめますと、
・熊本県でデコポンを家庭で栽培したときの収穫時期は1月頃
・収穫してからすぐに食べずに、寝かせて追熟するとさらに甘くなる
・追熟期間は1〜2ヶ月
・家庭では追熟は案外難しいので、様子を見ながら行うことでした!
お家で育ったかわいいデコポン、
美味しく食べられるといいですね!
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